こんな時には使える？使えない？ゴルファー保険の事故事例

2021.11.02

ゴルファー保険の基本補償番外編

ゴルファー保険の基本補償の中で一番保険金請求の数が多いのが、ゴルフ用品補償です。

そのゴルフ用品補償は、盗難も補償の対象となっていますが、
ゴルフに行ったときに盗まれてしまったものすべてが補償されるわけではないので注意が必要です。

ゴルフ保険はゴルファーにとって大切な補償を１つにまとめてくれているが、
当然なんでもかんでも補償されているわけではないんです。

イレギュラーなトラブルには補償できない、
もしくはゴルファー保険以外で補償を行うことがあるので、その事例を少し紹介しますね！

ゴルファー保険の事故事例

ゴルフ場の貴重品ロッカーから財布や時計を盗難される

この場合、ゴルフ場での盗難ですが、ゴルフ用品ではないため、
ゴルファー保険では、補償がされません。

注意が必要なのは、貴重品ロッカーからの盗難でも、
ゴルフ場に管理責任を問えない場合が多いことです。

では、これらの補償はどうすればいいのでしょうか？

コチラのケースではゴルファー保険ではなく、
火災保険で自宅外の家財への補償を付けていれば、支払われる場合が多いです。

ゴルフ場の帰りによったお店の駐車場で、車上荒らしにあいゴルフバックを盗まれる

盗まれたものはゴルフ用品ですが、
ゴルフ場内ではないためゴルファー保険では補償されません。

この場合は、火災保険の自宅外の家財補償での支払いができることがあります。

その他、自動車保険の車内手荷物の補償が使える場合もありますが、
保険会社によっては、車体自体に損害がない場合は使えなかったり、
車のカギのかけ忘れで盗まれてしまった場合は補償されないこともあります。
※ 細かな内容につきましてはご加入の保険会社へお問い合わせください。

ゴルフバックをゴルフ場へ配送したら、クラブが破損していた

配送業者に手渡され、配送中にゴルフバックやクラブに破損が起こったり、
紛失が起こった場合は、ゴルファー保険では補償されませんが、
配送業者から補償を受けることができます。

後からトラブルとならないためにも、受け取り時に不具合がないか必ず確認しましょう。

ゴルフ場の管理下でのゴルフバックの盗難

こちらはゴルファー保険での補償が適用できますが、
それ以前にゴルフ場への損害賠償となることが考えられます。

その場合は、ゴルフ場が加入している損害賠償保険による支払いと
なることが考えられます。

盗難に限らず、破損・曲損や紛失などゴルフ用品に関するトラブルは
多く存在します。

ゴルファー保険に加入していればなんでも補償されるわけではありませんので、ご注意ください。

これらの事故事例はほんの一部ですが・・・
ゴルフに行ってトラブルや事故に遭った時のゴルファー保険でも、
当然補償の範囲があり、それ以外には補償はされません。

ケース・バイ・ケースではありますが、
その他の保険や補償で支払われることもあるので、その場合は保険の専門家に相談してみてくださいね。

ゴルファー保険の事故事例

ゴルファー保険の補償範囲もしっかりと理解しよう！: トラブルが起こった時に、ゴルファー保険の保険会社に連絡したら、
「補償対象外です」と言われてしまう事もある。

その場合、窓口などでゴルファー保険以外での補償についてなど、
アドバイスを貰えるように相談してみよう。

全く予想していなかった保険が、補償範囲となっていることもある。

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