【実例】ゴルフ事故の賠償請求事例

2023.06.15

女子プロゴルファー
ゴルフは年齢を問わず楽しめるいまや人気のスポーツですが、
プレー中の思いもよらない事故によって、
意図せず相手の命を奪ってしまったり、自分が被害を受けてしまったり・・・
その後の人生に大きな影響を及ぼします。

今回は、年間のゴルフ事故の統計や、
実際にあったゴルフ事故の賠償請求事例をご紹介します。

ゴルフを趣味にしている人や、
これからゴルフを始めようと思っている人、
ゴルフ保険に入っていない人、
なかでも「ゴルフ保険は必要ないよ」と思っている人は
ぜひこの事例を読んで、改めてゴルフ保険について考えてみてくださいね。
 

ゴルフ場でのケガの総数は年間6,000件以上!

ゴルフプレー中の事故が、年間にどれぐらい起きているかご存知でしょうか?

正確な統計データというのは発表されていませんが、
2001年西日本158ケ所のゴルフ場で起こった事故という記録を見てみると、
ケガの総数は466件

クラブやボールの事故:235件
カートの事故:119件
転倒・転落の事故:112件

また、ゴルフ場で起こった急病は47件(うち26人が突然死)というデータもあります。

全国には2,000箇所以上のゴルフ場がありますので、
単純計算でケガの総数は年間6,000件を超えると推測されています。


 

ゴルフ事故の賠償請求実例

3,500万円の賠償金

加害者Aさんが放ったショットが
被害者Bさんの眼に当たりBさんが失明する事故が発生。

過失相殺が認められたものの、
Aさんには3,500万円の賠償金支払いが命じられました。

 

2,300万円の賠償金

加害者Aさんの打球が大きくスライスし、
右前方43メートル程離れて立っていた被害者Bさんの左側頭部を直撃。
脳挫傷等で36日間の加療を受けたが、後遺症が残りました。

被害者Bさんは加害者Aさんに対し、
不法行為(危険なショットを放った過失)があったとして
総額約5,246万円の請求を訴えました。

これに対し、原告請求の6割を過失相殺した
約2,300万円余の支払いが命じられました。

 

200万円の賠償金

被害者Bさんが3番ホールから4番ホールに向かって歩いていたところ、
隣接の5番ホールでプレーしていた加害者Aさんが打った球が胸に直撃し、
被害者Bさんは肋骨を骨折。

被害者Bさんは状況からして事故の予見は難しく、
約440万円の賠償請求をおこしました。

直前に加害者Aさんに付いていたキャディの合図があったものの、
「自分の技量に応じて打球が飛ぶ可能性のある範囲を
十分に確認すべき義務がある。
十分確認すれば原告がいることを確認できた」として被告の責任が認められ、
約440万円の賠償請求に対して約200万円の支払いが命じられました。

 

数千万円規模の賠償金

9番ホールで、加害者Aさんの3番ウッドでのティーショットが大きくスライスし、
打球は20~30メートル程前方に立っていた同伴プレーヤーの頭を直撃、
その後死亡するという事故が発生しました。

今後賠償請求があれば、その額は数千万円を超えると見られています。

 

ゴルフ場での死亡事故例

どんなに上手いゴルファーでも、
自分が加害者になる可能性はゼロではありません。
自分のショットによって他人をケガさせたり死亡させてしまうことが
あるかもしれない、という意識を持つことが大事です。

日本国内でもゴルフ場での死亡事故は発生しています。

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◆2011年8月 兵庫県
男女3人が乗ったカートが転倒し、
運転していた男性が死亡、男女2人がケガ。
スピードを出し過ぎてハンドル操作を誤ったと見られている。

◆2011年 群馬県
ゴルフ場敷地内の池でプレーヤー2名が水死。

◆2009年 北海道
プレー中の女性が深さ4~5メートルの穴に転落し死亡。

◆2007年 熊本県
同僚が打ったボールがプレー中の男性の頭に直撃し死亡。
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ゴルフ場には、楽しい反面さまざまな危険があり、
それが死亡事故につながることも大いに考えられます。

ゴルフ保険に入っていれば、万が一のことがあっても補償されるので
ゴルフをするならゴルフ保険に加入することを強くおすすめします

 

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万が一は誰にでも起こる

ゴルファー保険はお互いの為にも、入っておこう
ゴルフをする以上、「自分には関係ない」と思ってはいけない。

他人にケガを負わしてしまったり
最悪は命に関わる事故となる可能性もある。

自分が被害にあうケースもある。

備えあれば憂いなし。ゴルフするならゴルファー保険に加入すべし。

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