シニアゴルファーが飛距離を伸ばすためのポイント

2023.06.13

飛距離アップを諦めないで!

シニアゴルファーのお悩みで多いのが、「飛距離」についてです。

いつも決まったゴルフ場でラウンドしている人は、
「前はここのバンカーに手前で落ちることはなかったのにな・・・」など
飛距離の低下を実感することがあるかもしれません。。

・もう飛距離を伸ばすことはできないのか
・年代別の飛距離
・飛距離アップのポイント

について解説していきましょう。


 
女子プロゴルファー
ドライバーの飛距離は性別・年齢だけではなく
その人の体格や筋肉量などによってかなり個人差が出るわね。

ただ、若い人のほうが飛ぶ傾向があるから
シニアでも飛距離をキープする・更に伸ばすことができるなら
早速取り入れていきたいですね!


 

シニアだから飛距離はもう伸びない?

シニアだから、もう飛距離は伸びない、と思っていませんか?

実は、答えは「NO」なのです。

年齢とともに飛距離が落ちているという人は、
スイングをずっと変えておらず自分の体と合わなくなってきている、
もしくは使うクラブが自分に合っていない、など、理由があるのです。

体力・筋力は年齢を重ねるにつれて落ちてしまいますが、
ゴルフの飛距離を伸ばすために重要なポイントはそれだけではありません。

柔軟性を維持するトレーニングと性能の良いクラブがあれば、
飛距離をキープし、さらに伸ばすということも決して不可能ではないのです。

 

年代別の平均飛距離

スイングが完成していることが前提ですが、
年代別の平均ドライバー飛距離のデータがありました。


 
年代 ドライバー平均飛距離
20代 260ヤード
30代 250ヤード
40代 230ヤード
50代 220ヤード
60代 200ヤード
70代 190ヤード

自分の年代の平均ヤード以下だった人はまず平均クリアを目標に、
そして自分は平均ヤードを上回っていたという人は
1つ年代を下げた平均飛距離を目標にすると良いですね。

瞬発力や柔軟性があると飛距離が出やすいので若いほど飛びますが、
シニアは飛距離アップを諦めなければいけないのかというと
そうではありません。

つぎはシニア向けの飛距離アップのために注意すべきポイントを解説します。

 

飛距離アップのポイント

スイングアークを再確認

スイングアークとは、クラブをスイングした時に
クラブヘッドが描く円弧(アーク)軌道のことです。

 円弧が大きくなればなるほど飛距離を出せるようになりますが、
腕を捻りながら高く上げ、素早く大きく振り下ろす動作は
若い頃と同じように行うことは難しくもあります。

今の自分が一番大きくスイングできる最大地点はどこか、
自分であらためて確認し、スイングアークを大きさと高さを意識しましょう。

 

体の動きが小さくなっていないか

体の動きが小さくなると、
クラブを体の近いところでスイングしてしまいがちです。

自分の体の近いところで打ってしまっている方は、
十分な加速を得ることができず、飛距離が伸びなくなってしまいます。

スイングを大きく、というと手や腕を大きく振りたくなりますが、
手や腕の筋肉はとても小さいため、できることは意外と限られています。
よく「手で打つのではなく体で打つ」と言われますが、手打ちでは飛距離はでません。

手や腕を意識するよりも、体の回転を意識した方がスイングは大きくなります。
体の回転がスムーズにいかない人は、
胸の向きを意識すると深く回転できるようになります。


 

スイング速度をあげ、力を抜く

飛距離を伸ばすためには、そもそも
どうやったら球は飛ぶのか、を考えなければいけません。

ゴルフは、ボールを「横方向に飛ばす」ものです。

振り上げたクラブを下におろすところだけを意識していると、
「縦方向」に力が向けられてしまい、インパクトのときに
上手く力が乗せられずに飛距離が伸びません。

上から下にエネルギーを使うのではなく、横へと伝わるよう、
体全体で大きく振り子のイメージで、
力を抜いて素早い動きでスイングします。

シニアにとってスイングで大事なのは「力を抜く」ことです。

力んだスイングでは飛距離は伸びないどころか、体に負担をかけてしまいます。
振り下ろすときに体幹の捻りのエネルギーを相乗効果にして、効率よくスイングしましょう。

無理をして頑張ってスイングをしている状態では長続きしません。

 

最新のゴルフクラブを使う

ゴルフは道具への依存度が高いスポーツです。

同じゴルフクラブを長年使っているという人が
最新のゴルフクラブに替えてラウンドしてみたところ、
飛距離がぐっと伸びスイング時の疲労も軽い!とびっくりしていた、
という事が少なくないようです。

シニアゴルファーは「飛距離が落ちたのは年のせい」と諦めがちですが、
今の自分にあった、弱点を補ってくれる最新のクラブを使うことで
飛距離の悩みが改善することがあります。

最近はゴルフクラブの性能もかなり良いものが数多くあり、
手の出しやすい価格帯のクラブもあります。
ゴルフクラブの選び方や自分にあっているかどうかを含め、
店員さんにアドバイスを貰いながら選んでみてはいかがでしょうか。

また、最新のゴルフクラブは盗難も怖いですよね。
クラブが盗難にあった場合の補償について
こちらの記事にまとめています。

【クラブが盗難に!クラブが折れてしまった!】
 

飛距離が落ちたのは年のせい?

まだまだ飛距離は伸ばせます!
シニアでも飛距離を伸ばすことは可能。

まずは自分のスイングを再確認しましょう。

スイングは大きな動きで素早く。

横方向へ体重を乗せるイメージで、力は抜いて。

最新のゴルフクラブを試してみるのも◎
 

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