「MUFGカード」のゴルフ保険の補償内容・年会費を解説

2021.11.15

女子プロゴルファー
「MUFGカード」にもゴルフ保険があるってご存じでしょうか?

「MUFGカード」は三菱UFJフィナンシャルグループが運営するクレジットカード。
自分に合ったプランを選べる「ハンディー保険」の中に「ゴルファープラン」があります。

月額保険料ごとに適した補償額のものを選べるから、ゴルフをプレーするなら入って損はないですよ。
補償内容も幅広く、ホールインワンやアルバトロス費用まで賄えます。

それでは解説いってみましょう!

 

補償内容

死亡・後遺障害保険金額

ゴルフプレー中に起こった疾患や事故により死亡、または後遺症が残るレベルの怪我を負った場合に下りる保険金です。
ゴルフは急激に血圧が上がったり疲労しがちなスポーツなので、病気によって亡くなる方も少なくありません。

また、命に別状はなくても失明したり、酷い骨折など、
回復までに長い期間を要するような怪我をした場合には、治療費や生活費など金銭面で大きな負担がかかります。
ゴルフ保険に加入していれば保険金が下りるため、多少安心できます。

MUFGカードの死亡・後遺障害保険金額は、保険料に応じて「300万円~1,000万円」。
300万円のコースなら月額300円程度で加入できるので、無理なく補償が受けられます。
ただし、ゴルフ中の死亡、怪我に限られますので注意が必要です。

 

入院・通院保険金日額

こちらもゴルフ中の死亡事故や怪我に限定されますが、基本的には上記と合わせて下りることが多い保険金です。
ゴルフ場での体調不良や怪我をすると入院や通院が付きものなので、医療費をサポートしてくれるのは安心です。

MUFGカードでは、保険料に応じて「通院保障1日あたり2,000円~10,000円」「入院保障1日あたり5,000円~15,000円」が支払われます。

一般的な入院費用はだいたい1日1万円、差額ベッド代によってはだいたい2万円が相場ですので、
補償が手厚いコースなら、もし手術や長期的な入院が必要になっても心強いですね。


 

ゴルフ用品損害

ゴルフをプレーする時に使用するクラブやボール、専用バッグなどを破損・紛失、
もしくは誰かに盗まれたという状況で使える「ゴルフ用品損害」。
ゴルフ用品は数万円~数十万円するのが一般的ですから、万が一を考えると助かりますね。

MUFGカードでは、保険料に応じて「20万円~50万円」の携行品補償が受けられます。

20万円でもクラブ数本分にはなりますし、50万円もあれば高級品でなければ用具一式全て揃えられるかもしれませんね。
MUFGカードはゴルフ用品の補償という点では他社と比べて手厚い印象のため、
使用アイテムに思い入れが強い方にはおすすめです。


 

ホールインワン・アルバトロス費用

ゴルファーなら一度は夢見る、ホールインワンやアルバトロス。
達成できたらとても栄誉なことですが、祝賀会開催や記念品の配布など、
昔ながらの慣習によって金銭的な負担も少なくありません。

MUFGカードは、保険料に応じて「10万円~50万円」分の費用を補償してくれます。
10万円でも小さな祝賀会や記念品には充分ですし、50万円あれば大きな祝賀会も開けそうですね。

 

ゴルフ賠償責任 (コースによっては無し)

ゴルフ保険の中では代表的な「賠償責任」。
これはゴルフをしている最中にクラブやボールが直撃するなどして誰かに怪我を負わせてしまった、
あるいは備品を壊してしまったなど、第三者への賠償責任が発生した際に使える保険金です。

一般的には保険金の中で最も高額になる傾向がありますが、
MUFGカードでも保険料に応じて「3,000万円~最大1億円」を補償してくれます。

「賠償責任」がなぜ高めなのか?というと、壊したモノが非常に高価な備品であった場合や、
相手が大きな後遺症を負った場合などには数千万円を超える賠償金を請求される恐れがあるためです。
万一の事故に少しでも不安があるなら、賠償責任つきのコースを選ぶことをおすすめします。

 

MUFGカードのゴルフ保険には「賠償責任あり」と「賠償責任なし」がある

女子プロゴルファー
MUFGカードのゴルフ保険の補償内容は上記の通りですが、ひとつ注意点が。
MUFGカードには「賠償責任あり」と「賠償責任なし」のコースがあり、
保険料も多少変わってきます。

どんな違いがあるか解説していきますね!

 

MUFGカードの「ゴルファープラン」の年会費(月額保険料)と補償金の違いは?

 プランAプランBプランC
月額保険料1020円~1040円(賠償責任なしは20円引き)540円~560円(賠償責任なしは20円引き)280円~300円(賠償責任なしは20円引き)
死亡・後遺障害保険金額1,000万円500万円300万円
入院保険金日額15,000円10,000円5,000円
通院保険金日額10,000円5,000円2,000円
ゴルフ賠償責任1億円(1020円プランはナシ)5,000万円(540円プランはナシ)3,000万円(280円プランはナシ)
ゴルフ用品損害50万円30万円20万円
ホールインワン・アルバトロス費用50万円25万円10万円
「賠償責任あり」と「賠償責任なし」では、月々20円程度の差があります。年間で言えば240円。
そう考えれば、賠償責任「あり」に加入してするのがおすすめと言えます。

年間200円程度とはいえ積み重なれば大きいと思う方もいるでしょうが、
万一賠償責任が発生した時にはその金額こそ恐ろしいもの。
特に初めてゴルフ保険に加入する方は、念のため付けておくのが安心でしょう。

またこの保険料とは別に、自身のMUFGカードの種類ごとの「年会費」が必要ですので注意しましょう。
スタンダードなMUFGカードは年会費無料、ゴールドは2,000円ほど年会費がかかるようです。

 

MUFGカードのゴルファープランに加入する時の注意点は?

MUFGカードのゴルファープランは、無理のない保険料で幅広い補償があり、
特にゴルフ用品の保険金が他と比べても高めですので、
まだ道具そのものに慣れていない初心者の方にもおすすめと言えるでしょう。

ただし、加入を検討する際には以下のような注意点があるので事前にご確認ください。


●満20歳以上、かつクレジットカードの審査に通らなければ加入できない。
MUFGカードのゴルファープランは、満20歳~満69歳までなら加入可能となっています。
逆に言えば20歳以下、もしくは70歳以上だと利用できないということです。
また、クレジットカードの審査に合格しなければ当然ながら加入できません。


●「賠責あり」は1プランまでしか入れない
そもそもなぜたった20円差で賠責なしのプランがあるの?と思う方もいるでしょうが、
MUFGカードでは「ゴルファープラン」以外にも6プラン33コースという豊富な内容の保険が用意されており
「3プランまで加入可」、そのかわり「賠責ありのプランは重複できない」ルールになっています。
これは傷害保険や火災保険なども含まれるので、
既にMUFGカードで入っている保険がある場合、申し込み前にしっかりと確認しておきましょう。


●プロゴルファーや反社会勢力に属している人は加入できない
プロゴルファーとして活動している方、もしくは反社会的な勢力(暴力団を含む)に属している方は加入できません。
また、保険料の支払いはクレジットカードのみですので口座残高にも気を付けましょう。



 

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